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桶捨色

iOSエンジニアの日常系ブログ

【BOOK】杉浦日向子さんの漫画「とんでもねえ野郎」を読んだ。

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どーも、江戸の話が好きなstiloです。

えー、いつの時代にもとんでもねぇ野郎ってのはいますが、どーも近頃のとんでもねぇ野郎ってのは、野暮なヤツが多い。やってることがどーもつまらない。

そこえくると、江戸の頃のとんでもねぇ野郎ってのは、どこか粋なところがあって面白いです。

この本に出てくる主人公ってのも、まぁ、とんでもねぇ野郎で。

食い逃げ、盗み、ゆすり、たかりと、ホントに、とんでもねぇことしかやってない。

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しかし、どこかこう華があるというか、やられた方もしかたないって黙っちゃうところがある。

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「この間、あいつにやられちゃってさ...」って被害者の方が逆に自慢したくなっちゃうところがある。

そういう不思議なところがあるんです。

野郎のやってることはもちろんいけないことなんですよ。しかし、どっか許されちゃう。「あいつならしかたねぇー」なんてね。


というわけで、、、

なんだか落語家の口調ではじめてしまいましたががが。

今日はこちらの本を紹介しています。

とんでもねえ野郎 (ちくま文庫)

とんでもねえ野郎 (ちくま文庫)

この本は、江戸の末期、幕末のちょっと前。蒟蒻島(今でいう東京駅近くの新川あたり)にある剣道道場を舞台に、とんでもねぇの道場主のとんでもねぇ日常が描かれたマンガ。

1話完結のとんでもねぇ話が27話も詰まっています。巻末には著者と久住昌之さんとの対談も収録。

とんでもなさの爽快さが笑いを誘って、面白かったです。

同じ平和な時代でも今と江戸では、世間の理解があるってところが違うところじゃないのかな〜 と読んでて思いました。


以上

おあとがよろしいようで。